知覚

ユーミング

『時のないホテル』マジ名盤。ユーミンのアルバムで好きなのは、ファーストとセカンド『ひこうき雲』と『MISSLIM』だけだったが、『時のないホテル』は、ぼくがあんまり好かない「松任谷然」としたユーミンの要素がうまいほうに働いているようで、イイ。なん…

クロノロジックアクション

ぼくが手塚の『火の鳥』を初めて読んだのは小2の時だった。家族でジャスコに行き、母親と共に書店へ行った時だった。ぼくは当時から本が好きだったので、経済力が全くと言っていいほど無い当時であるから、まさに書店は壮大な場所だった。 母は偶然『火の鳥…

符号化ってユースフル

最近、自宅からはてなにログインできない。ホワイ? 榎本俊二に関する考察もまだ雑多だから更新は難しいのだけれど。先日書店に行って、小谷野敦の本を立ち読みして、今度買おうと表紙を見たら、なぜかイラストが花くまゆうさくのものだった。確かにかまボイ…

ノイズ

ノイズというものが好きで、よくギターのフィードバック・ノイズが効いている音楽を聴くし、自分でもシンセを使ってギンギンした音を出したりする。 自分では認識しきれないものと接するのが大好きで、映画でも、一秒かけないようなカットバック(一番好きな…

せいしんのこうよう

物質文明が発達して、当然のことながら神秘・魔術文明というのは衰退もしくは地下潜伏してしまっている。 スーファミ黄金期に発売された「天地創造」というゲームソフトに、こんなような意の台詞があった。 「人間はこれまで、自然を神として崇拝し尊敬して…

うえもんだい

コンビニやファミレスや何かが、敷地内に店の看板を高々と掲げていて、それが周囲のスカイラインにマッチしていたりすると、途轍もなくグッとくる。 先頃、ビッグコミックオリジナルを読むがために入ったコンビニの看板が、その青く白いシンプルなカラーコー…

なんかみえるもの

目をつぶって眼球を弱く押すと、綺麗な砂壁のようなものが見える。 その砂壁には色々な光の点が瞬いて、明滅する四角辺が、滑らかに動いていく。 そして徐々に暗転していく。 子供の頃から、目をつぶった時の光景が大好きなのだ。 それを見せているのは目で…