2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

漫画家五十音・う

うのせけんいちも研究したいが、知識の限界からうすた京介を選択する。ギャグで言えばシュール・不条理・ナンセンスに分類されるうすただが、彼がその元祖として扱われるのは適当でない。彼の処女作は、短編集「チクサクコール」に見られる90年の作「ザ★手ぬ…

ひとみ

人間の瞳を見つめるのが大好きなのだが、「目を見て話を聞く」ということに意味があり過ぎて、どうにも瞳の観察自体が落ち着きを得ない。 それと、相手の「両」目を見るということは、相手の顔を見ることに近い。だって瞳の間に肌があるのだから。これが歯痒…

ワープロ脳

ある行列に並んでいると、後ろにいる女性二人の会話を耳が拾う。女A「〜〜ちゃんに訊かれたとき、私『ダンボウ』の『ボウ』間違えちゃってえ」 どうやら漢字の話らしい。 女Q「えー、どういった按配に?」 女A「ボウカンのボウ、って言っちゃったのゥ」傍…

漫画家五十音・い

一色まことも、いとうみきおも、伊藤理佐も井上三太も捨てがたい。それでもやっぱり、ぼくは岩明均からは逃れられないのである。 ぼくの周囲には多くの漫画狂があるので、情報には恵まれている。「寄生獣」の名前を聞くことは少なくなかった。しかしアフタヌ…

ジャンプスクエア

小畑の絵が田島昭宇に似すぎてて笑うっきゃない。森田まさのりの原作とは噛み合うべくも無いって分かってただろうにね。虚しいエポックメイキングですね。 とにかく遠藤達哉が連載を持ったことがうれしくてしょうがない。あの人はあんなにカラーがきれいだっ…